ごくごく普通に撮られる写真? |
撮影の舞台となる個人梅林 (三重・松阪) |
<カメラの設定> ◆撮影モード 絞り優先(Aモード)Tナンバーは5.6に設定 ◆画像はRAWで記録 ◆マニュアルフォーカス撮影 |
tips95 マクロ撮影徹底研究(私はこう撮る) |
そのためには・・・ ・主役と背景の距離を稼ぐ ・主役が引き立つような色合いの背景を探す ・背景を単純化させるためには、小柄の背景よりも大柄な背景を ・カラフルよりも同系色あるいは単純色で統一させる |
85mm/f1.4G | 70-200mm/f2.8G SSM |
確かにマクロ100mm/f2.8もいいレンズではある。しかし、ここでこだわりたいのがボケの質。そこで登場するのが、αSTF135mm/F2.8[T4.5]である。ちなみに最短撮影距離は0.87mで、レンズ単体で1/4倍までの撮影が可能となるほか、純正テレコンバーターを使用すれば、より高い倍率での撮影が可能である。 ちなみにプロフィールを少々・・・ 写真における理想のボケを徹底追求し、輪郭が不自然に強調されず、なめらかでとろけるように美しいボケ味を実現した世界に誇るミノルタが開発したマニュアルフォーカス専用のスペシャルレンズ。アポダイゼーション光学エレメント(と呼ばれる特殊効果フィルター)により、前ボケ・後ボケを問わず、なめらかで美しいボケ味を発揮。2線ボケが発生しないため、ハイライトは自然な広がりを持ち、ボケを生かしたナチュラルで立体感のある映像を実現。また、点光源のボケが欠ける口径食が出ることがなく、画面周辺まで自然な描写力を発揮する。もちろん、ピントの合っているところは抜群にシャープでクリアな描写力を実現している。※STFとはスムース・トランス・フォーカスの略 それはつまり、ボケ味に徹底的にこだわった唯一のレンズであり、背景は形を残しながらもとろけるようにボケる、まさに史上最強のボケ味、ピント面のシャープさは、超Aクラスのスーパーレンズなのである。実はこのレンズ、元はといえば1998年暮れ、オートフォーカス全盛時代のさなかにポートレート用にと手に入れたもの。ところが(乱視等視力の不安定さも手伝ってか)MFゆえのピント合わせの困難さから、期せずしてお蔵入りしていたものである(汗) |
◆調整のポイント 明るめのトーンを基調するために、ライトトーンを若干持ち上げている。(シャドウは画面の引き締め)また、自然な彩度もシチュエーションに応じて若干持ち上げている。(カラーバランスの微調整) 【基本的には…】 トーンカーブ中心の調整で… ・シャドウのトーンは 0から-18程度 ・ダークのトーンは+3から-27程度 ・ライトのトーンは+16から+40程度 ※ハイライトはすべて0 自然な彩度は、0から+41程度
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「Webギャラリー」スクリーンショット
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