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Martinの「デジカメ指南」
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tips20 ひと味違う写真(感動こそ上達の秘訣)
「ひと味違う写真(画像)を綺麗に撮るにはどうすればいいか?」これは撮影する者にとって究極の願いである。しかし、その答えは意外なところに隠れていて、しかも、少しのコツで、ひと味もふた味も違う写真が撮れるとしたら・・・。
<感動こそ上達の秘訣>
「せっかく気に入って撮ったのに電柱や電線が写っていた・・・」なんて話をよく耳にする。
そういう自分も失敗の経験は数知れず・・・へ(__へ)☆\(^^;)
デジタル写真なら、電線などはレタッチソフトで消すことは可能であるが、完璧に仕上げようと思うと少々根気とコツが必要であり、あまりお勧めはしない。
ではどうしたらいいのか・・・
一般的に写真撮影する場合には、ファインダー(撮影時にのぞくカメラの窓。デジカメでは液晶モニタをファインダーとして利用できるため、区別するためにわざわざ光学式と呼ぶ)を覗き、中央は勿論のこと周辺に電線など要らないものが入らないかチェックするのである。フィルムカメラに比べデジカメでは、ファインダーは大変見づらいため液晶モニタで確認することになる。いい写真を撮るためには、液晶モニタの周辺(四隅)のチェックは、とても重要な要素なのである。
しかしである・・・
「何かに感動したからこそシャッターを押す」
あたりまえのことであるが、これこそ重要なファクター(要素)であり、「感動こそ素晴らしい作品(写真)づくりの原点」なのである。
そこで・・・
◆感動する被写体に出会ったら迷わずシャッターを切る
◆次に、ファインダー(デジカメの場合には液晶モニター)の四隅のチェックする。(時には拡大して確認を!)
◆不要なものがあれば、少し角度を変えてシャッターを切る
※要らない画像はその場で削除できる。しかし削除は自宅へ戻ってからでも遅くはない。
<おまけのテクニック>
そして、出来れば最後に押さえとして横位置だけではなく、縦位置でも撮影しておきたい。これが後になって、意外なほど新鮮なものに感じることが多いのである。また、出来うることならば1枚で決めようとせず、場面によって(天候が悪いとかカメラブレの危険があるとか・・・)は複数枚撮影することをお勧めする。
※あとで「カメラブレでせっかくの写真が・・・」なんて事にもなりかねない。
(教訓2:転ばぬ先のバックアップ)
蛇足ながら・・・
旅先などでよく「シャッターを押して・・・」と頼まれることがある。許されるものならば、1枚ではなくもう1枚シャッターを切っておきたいものである。「あの時、別の人に頼めばよかった」などという、依頼者の嘆きを聞かなくともいいように・・・。
2003年02月 write.
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