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Martinの「デジカメ指南」
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tips17 デジカメグッズ(携帯用電池ケース)
今やデジカメバッテリーの主流となりつつあるニッケル水素電池。
高機能化が進んだおかげで、今やmin.2100mAh(mAhとは電池容量のことで数値が大きいほど長持ちする)が出現するまでに至っている。ところがである。いくら電池が高機能になっても、所詮、1セットでは無理なこと。
そこで、予備電池として複数セット(4本組)を持ち運ぶことになるのだが、形は小ぶりなためバッグの中では行ったり来たり。使用済み電池と一緒に入れようものなら、うまく棲み分けしておかないと、混ざってしまったら一大事!
◆さぁ〜みんなで考えよう!
そこで、誰しも考えるのが携帯用のケースであろう。
先ずは100円ショップ。続いてDIYショップや文房具ショップと足を棒にして探してみても・・・。どこにもないのである。一部のアルカリ電池のおまけとして、ケース入りのものが発売されている。ケースのためにアルカリ電池を買おうものなら、「何を考えとるのや!」といわれかねない笑い話。実際のところ、ケースのために大量購入した人の話も聞いたが、この気持分かるような気がする。(〇o〇;)
◆笑えない実話
あるサイトで、携帯用電池ケースについて指名手配をしたところ、探している人は大けれど、肝心の品物情報は見つからず・・・。それではと、電池製造メーカー、プラスチック容器製造メーカー、秋葉原の電気屋、大型カメラ店などなど、およそ1ヶ月間もかかって奔走し、結局は、「うん万円」払ってオリジナル品を制作したとか・・・。
かくいう自分も多寡こそ違え、同じ穴の・・・。 笑えないのである。(〇o〇;)
◆憧れの君を求めて
「たかが電池ケース!されど電池ケース」
最初はビニール袋にゴムバンドで止めて携帯していたが、電池交換がわずらわしい(まどろっこしい)うえに、使用済か未使用かがわからなくなりあえなく断念。それなら自ら代用品の制作を・・・と、DIY店でゴムヒモ、ペンケースなど考えられる材料をを抱えてレジの前へ。
「え〜っ!」 (〇o〇;)
そこで目にした光景やいかに!
なんとそこに陳列されたいたのは、何を隠そう「携帯用の灰皿」。
おもむろに単三電池(4本組)を取り出し、震える手で上から何度も当てがってみる。
「こっ、これだ!」
これが意外と優れモノで、単三電池4本組がすっぽり収まるジャストサイズ。厚手のビニール製だが、中には緩衝材が入っているため、電池の収まり具合はすこぶるいい。わずか80円ほどの投資で手に入れた憧れの君(代用携帯用電池ケース)の、その後の大活躍は申すまでもない。
(使用済みは逆さに入れておけばGOOD。しかし開けないと見えないのが難点ではあるが・・・)
※電池がショートするとまずいため、中にアルミの袋は取り外しての使用をお勧めする
◆あとでわかった話
写真用品でおなじみにKingブランドから、「ジョイントバッテリーケース」というものが発売されている由。まだ見ぬ君に会って見たい気がする。(〇o〇;)
(単三電池4本入ケース、2個セットでメーカー希望小売価格450円)
◆最後にひとこと
「ここまでやるか・・・」などと笑えない話を連発したが、デジカメの普及とともに、どんどん高機能化する充電用単三電池。そういう意味で、携帯用電池ケースというのはとてもニーズの高いグッズではなかろうか。
電池メーカーならずとも、隙間産業の奮起を願ってやまない。
2003年01月 write.
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