撮影の舞台となる自生地 (三重・松阪) |
<コンデジでの設定> ◆ズームレンズは一部を除き広角端(28mm) ◆撮影モード シーンセレクションのマクロモード ◆画像はRAWで記録 ◆全てオートフォーカス |
RX-100 シーンセレクション (マクロモード) |
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◆調整のポイント いつもは、明るめのトーンを基調するために、トーンカーブのライトトーンを若干持ち上げているが、今回は雨降り前の悪条件下であるため、微調整で露光量を持ち上げている。 ヒストグラムの上にカーソルを載せ、メインの画面を見ながら、表示される矢印をドラッグしながら右(明るい方向)に持ち上げる調整を行ったが、単純に露光量のスライダーを右(明るい方向)に動かせば、同じ効果が得られるので念のため。 ・露光量の変化は +0.4から+0.76程度 雨降り前の悪条件下で、明暗を表現することで画面全体に締りを持たせるために段階フィルタを使用している。空の青さを強調したりグラデーション効果を持たせたり、周囲限定ではあるが「焼き込み」などを行いたい場合も少なくない。このように写真の特定の領域だけを補正したい場合に効果を発揮するのが段階フィルターツールである。 アドバイスとして、スライダは大きく変化させるのではなく、あくまでも微小の単位で使用すること。ケースによっては段階フィルターを数度重ね合わせることで微妙なトーンを表現することも可能である。 また、段階フィルターは周囲から中央部にかけて効果をもたらしてくれるので(例えば)中央部を残して周囲を暗く焼きこみたい場合には、上下左右や斜めなど四方八方から効果を施すことで効果的な作品に仕上げることもできる。これも覚えておいて損はないテクニックである。
【仕上げには…】 画像のメリハリをつけるために、ポイントカーブのコントラスト(中)を選んでいる。 |
<デジイチでの設定> ◆Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSMを除き、全てSTF135mm ◆撮影モード A(絞り優先)モード ◆画像はRAWで記録 ◆24-70mm F2.8を除き、全てマニュアルフォーカス ※三脚使用 |
α99Aモード(絞り優先) 三脚使用 |
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コンデジ(RX-100) | |
デジイチ(α99) |
RX-100「Webギャラリー」スクリーンショット | α99「Webギャラリー」スクリーンショット |
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