撮影の舞台となる小公園 (三重・松阪) |
<カメラの設定> ◆ズームレンズは一部を除き広角端(28mm) ◆撮影モード シーンセレクションのマクロモード ◆画像はRAWで記録 ◆全てオートフォーカス |
シーンセレクション (マクロモード) |
◆調整のポイント いつもは、明るめのトーンを基調するために、トーンカーブのライトトーンを若干持ち上げているが、今回は細かな調整はせず、露光量を持ち上げることにした。 ヒストグラムの上にカーソルを載せ、メインの画面を見ながら、表示される矢印をドラッグしながら右(明るい方向)に持ち上げる調整を行ったが、単純に露光量のスライダーを右(明るい方向)に動かせば、同じ効果が得られるので念のため。 ・露光量の変化は +0.31から+0.85程度 今回のポイントとなるのは「青い空」である。青い空をやや強調させるために、HSLカラーのターゲットグループボタン使う。HSLカラーのターゲットグループボタンは、「微妙に色のイメージが自分に合わない」のであれば「色相」を。「一部分の色合いを増したい」場合には「彩度」を、「微妙な輝きをもたせたい」とのであれば「輝度」に切り替えて、任意の個所を微調整するツールである。 ターゲットグループボタンの操作方法は、パネルの左上にあるターゲット調整ツールをクリックし、調整したい色域(写真上の調整対象の位置)にマウスポインターを置いて、マウスボタンをクリックしながらドラッグさせ、イメージを確認しながら補正を行う。そして、最後に完了ボタンを押して処理を終了する。 なお、調整に際しては、作者のイメージによるところが多く、「大きく変化させるというよりは微妙に調整する」といった表現が適当だということを申し添えておきたい。 ※調整方法など詳しくは… tips124 初めてのLightroom3(現像モジュール・実践編) 通常は、画像のメリハリをつけるために、ポイントカーブのコントラスト(中)を選んでいるが、今回はRX-100のクリーンなトーンをそのまま表現させるために、あえてリニアのままにしている。 |
全てRX-100 28mm域 での撮影 |
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「Webギャラリー」スクリーンショット |
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