レンズ構成 6群7枚 絞り羽根枚数 7枚(円形絞り) 最小絞り F2.8 最短撮影距離 0.2m(当倍) 最大撮影倍率 1.0倍 フィルター 55mm フード バヨネット式 大きさ・質量 φ60mm×71.5mm、約295g その他の機能 ADI調光対応、FHB、FRL |
(作例1) 梅雨期のありふれた光景である。紫陽花の花に旨い具合に虫が止まってくれたために、やや遠巻きに撮影したもの。周囲が山林のため光量が十分でなく、手持ち撮影ながら開放で撮影している。 【撮影データ】 50mm/F2.8 1/30秒 0EV ISO50(FujiChrome Velvia) |
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(作例2) ダリアの花びらに近接して撮影したもの。ひとつひとつ形も違い、じっくりと観察していると、人の顔やさまざまな形に見えてくるから不思議である。三脚を使用し、レンズと花びらの面が平行になるようにセッティングするのがポイントで、絞り込むことによりおのずと合焦範囲はより広くなる。 【撮影データ】 50mm/F8 1/250秒 0EV |
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(作例3) (作例2)とのシリーズを意識して、今度は花火が開く美しさを表現してみたもの。決め手となるのは、色・形の面白さ。眺めているだけでも一向に飽きないものである。ちなみに「なばなの里」では、毎年200種類を超える美しいダリアの花が楽しめる。 【撮影データ】 50mm/F8 1/160秒 0EV |
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(作例4) 自宅横の畑に咲いた「すずらん水仙」。背景のボケを生かすためにあえて開放で撮影している。 50mmとは思えないような、マクロレンズ特有の自然なボケが再現されている。(三脚を使用しての撮影) 【撮影データ】 50mm/F2.8 1/1600秒 0EV |
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(作例5) 毎年この時期になると自宅庭にはマツバウンランが所狭しと咲き誇り、やさしい紫系の花びらに癒されるところである。花自体はごくごく小さなもので、できる限り目線を合わせて群生(重なり)を意識してのフレーミングが重要となる。地面に腹ばいになり、主役と背景の距離が出来るだけ遠くなるように主役を選ぶ。50mmレンズでも、とろけるようなボケとはいかないものの、ここまで撮影できるんだという限界に挑戦してみた。 【撮影データ】 50mm/F2.8 1/3200秒 0EV |
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(作例6) 梅雨といえば紫陽花が良く似合う。毎日うっとおしい日が続くが、マクロ撮影には絶好の季節かも知れない。特に雨に中にカメラを持ち出すのはかなり勇気の要るものであるが、思わぬところで新しい発見や出会いがあるもの。作例は、庭先で撮影したものであるが、雨に打たれる紫陽花の花が生き生きとしているように感じた。 【撮影データ】 50mm/F8 1/30秒 0EV |
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