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Martinの「デジカメ指南」
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point6 メモリーカード、全消去とフォーマットはどちらがいい?
まず、メモリーカードは、「デジタルカメラの・・・」というよりは、「パソコンの・・・」と理解したほうが話は早い。(デジカメでいう)全消去とフォーマットは、基本的に同じだと思われる。
例えば、ここに10枚の画像が撮影されたメモリカードがあると仮定。
一枚一枚、まめに削除して全て削除したとしても、メモリーカード上には(見えなくなるだけで)データは存在する。夢中で撮影するあまり、メモリー容量が足らなくなり、あわてて必要のない画像を削除する経験をお持ちの諸兄も多いのでは。
しかし、撮影できる枚数はフォーマットした状態と変わらず、次に撮影されたデータはメモリー内に断片的(連続した形でなく)に記録されることになる。
但し、データの読み込みには全く問題はない。
一方、フォーマットの場合は、完全にデータは消えてなくなる(痕跡がなくなる)。
ちなみに。最近の機種においては、フォーマットにかかる時間は短時間化の傾向にあり、一眼レフデジタルでも(4GBをフォーマットするのに)あっという間に終了する。コンパクトデジカメ(2GBをフォーマットするのに)に至っては、瞬時である。
結論として、全てのデータを消したいときには、カメラ側の操作でフォーマットすることをお奨めする。
パソコン側で消去やフォーマットも出来なくはないが、デジカメによっては(まれに)フォーマットエラーを起こしてしまうことがある。
「郷(ごう)に入っては郷にしたがう」のは世の習い
「操作はカメラ側で・・・」覚えて置いて損はない!
2006年03月 write.
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