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Martinの「デジカメ指南」
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point4 カラー画像をモノクロでプリント!
レトロ調なモノクロプリントが静かなブームとなっている昨今、お好みのカラー画像をモノクロでプリントしてほしいと依頼が入った。
早速、PhotoShopCS2を起動し、レタッチを開始する。
通常よく用いられるのが、カラー画像をグレイスケールに変換する方法で、カラー情報は破棄されモノクロ画像となる。
(Webで利用するためには少しでも小さいファイルがいいので、迷わずグレースケールを選びたい)
しかしプリントするとなると、コントラストが低くメリハリが少ない(なんとなく眠い)ため、コントラストを強めたりするものの出来上がりのプリントは、いまいちである。
そこでおすすめするのが究極のテクニック!
<対策>
まずはモノクロにしたい画像を開き、メニューから [イメージ]→[色調補正]→[色相彩度」を選びダイアログウィンドを開く。
色相・彩度のダイアログウインド
モノクロ処理後の画像
次に、真ん中の彩度(A)の右窓の数値(デフォルトは0)枠に-100と入力する。
そしてOKボタンを押せば完成である!
あとはお好みに応じて、コントラストを調整していただければ、結構メリハリのあるモノクロ写真となる。
※見た目はモノクロだが、グレースケールの画像とは違ってカラーのチャンネル情報は残っているのでメリハリはそのまま引き継がれている
「知っておいて損はないテクニック」
大抵のレタッチソフトにおいても、PhotoShopと同様の[彩度]調整は可能であると思われる(定番のメニュー)ため、一度マニュアルでご確認願えれば幸いである。
2005年11月 write.
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