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Martinの「デジカメ指南」
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Lecture34 ひと味違う写真(感動こそ上達の秘訣)
「ひと味違う写真(画像)を綺麗に撮るにはどうすればいいか?」これは撮影する者にとって究極の願いである。しかし、その答えは意外なところに隠れていて、しかも、少しのコツで、ひと味もふた味も違う写真が撮れるとしたら・・・。
<感動こそ上達の秘訣>
「せっかく気に入って撮ったのに電柱や電線が写っていた・・・」なんて話をよく耳にする。
一般的に写真撮影する場合には、ファインダー(液晶モニタ)を覗き、中央は勿論のこと、周辺に電線など要らないものが入らないかチェックするのである。ファインダーで見づらいため液晶モニタで確認することになる。
いい写真を撮るためには、液晶モニタの周辺(四隅)のチェックは、とても重要な要素。
しかしである・・・
「何かに感動したからこそシャッターを押す」
あたりまえのことであるが、これこそ重要なファクター(要素)であり、「感動こそ素晴らしい作品(写真)づくりの原点」なのである。
そこで・・・
◆感動する被写体に出会ったら迷わずシャッターを切る
◆次に、ファインダー(液晶モニタ)の四隅のチェックする
◆不要なものがあれば、少し角度を変えてシャッターを切る
※要らない画像はその場で削除できる。しかし削除は自宅へ戻ってからでも遅くはない。
<おまけのテクニック>
そして、出来れば最後に押さえとして横位置だけではなく、縦位置でも撮影しておきたい。これが後になって、意外なほど新鮮なものに感じることが多いのである。また、出来うることならば1枚で決めようとせず、場面によって(天候が悪いとかカメラブレの危険があるとか・・・)は複数枚撮影することをお勧めする。
※あとで「カメラブレでせっかくの写真が・・・」なんて事にもなりかねない。
(教訓2:転ばぬ先のバックアップ)
<おわりに>
旅先などでよく「シャッターを押して・・・」と頼まれることがある。
許されるものならば、1枚ではなくもう1枚シャッターを切っておきたいものである。
「あの時、別の人に頼めばよかった」などという、依頼者の嘆きを聞かなくともいいように・・・。
2012年09月 write.
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