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Martinの「デジカメ指南」
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(第7回)迫力ある写真を撮る!
デジカメを買う時「何倍ズームで、どれだけ大きく撮影できるか」も、デジカメを選ぶ際によく話題になるポイントです。なるほどズームの倍率が大きければ大きいほど、よりアップな写真を撮影することが可能なわけで、一眼レフのレンズ選びに際にも「先ずは望遠を!」と言われる由縁です。
しかし、アップで撮るばかりが迫力ある画像を得られるのでしょうか・・・。
【広い範囲が写せて遠近感を表現!】
一般的な撮影の場合、テレ側(望遠)よりもワイド側(広角)を使う機会のほうが多く、特にスナップ撮影の場合、ワイド側(広角)は広い範囲を写すことができるので、その場の状況を見せたいときに非常に効果的です。
ワイド側(広角)撮影した写真の特徴として、遠近感が強調できるため、迫力ある写真を撮ることが可能となります。でも・・・。ただ漫然と撮影しただけでは、単に広く写せたというだけで平凡なものにしかなりません。撮ろうとするものに出来るだけ近づいて撮ることこそ重要なポイントだといえます。
主役(被写体)となるものをより大きく写すと、背景はより小さく写るために遠近感が強調できます。しかし、単に近づくだけでなく、被写体の目線の高さで撮ることです。これで迫力ある写真はあなたの手中です!
例えば、子どもを撮影する場合、立ったままでカメラを構えるより、しゃがんで子どもの目の高さでカメラを構えて撮影してみてください。意外と頭の中で分かっていても、いざ撮影しようとするときには、被写体に気をとられてしまって・・・。なんてことも多いかと思います。
また砂浜などで、近づく波をローアングル(低い位置)で撮影すると、あたかも大きな波が寄せてくるかのような迫力ある写真も撮れるかもしれません。
あとはあなたの工夫次第!ぜひお試しください!
2002年06月 write.
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